筋萎縮性側索硬化症で下位運動ニューロン障害の徴候はどれか。
筋萎縮性側索硬化症で下位運動ニューロン障害の徴候はどれか。
- ⑴ 痙縮痙縮は、上位運動ニューロンの障害で現れる徴候です。
- ⑵ 仮性球麻痺仮性球麻痺は、両側の上位運動ニューロンの障害で起こります。
- ⑶ 線維束性収縮前角細胞の障害で起こる現象で、下位運動ニューロンの徴候です。
- ⑷ 腹壁反射消失腹壁反射の消失は、上位運動ニューロンの障害で現れます。
- ⑸ アキレス腱反射亢進腱反射の亢進は、上位運動ニューロンの障害で現れます。
解説
正解は⑶です。線維束性収縮は、脊髄の前角細胞が障害されたときに筋の一部がぴくぴくと勝手に動く現象で、下位運動ニューロンの障害を示します。痙縮やアキレス腱反射の亢進、腹壁反射の消失、仮性球麻痺は、いずれも上位運動ニューロンの障害で現れる徴候です。どちらの徴候かを整理して覚えましょう。筋萎縮性側索硬化症では、両方の徴候が同時にみられる点も特徴になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成