肩関節の関節可動域が屈曲100°、伸展10°、外転60°、外旋5°、内旋45°の…
肩関節の関節可動域が屈曲100°、伸展10°、外転60°、外旋5°、内旋45°の肩関節周囲炎患者で障害されやすい動作はどれか。
- ⑴ 洗顔動作洗顔は肩関節の屈曲が中心で、この可動域なら行えます。
- ⑵ 結髪動作外旋が大きく必要な動作で、外旋5度では行えません。
- ⑶ 靴下の着脱靴下の着脱は、体幹と股関節の動きで補うことができます。
- ⑷ 爪切り動作爪切りは体の前での作業で、大きな外旋を必要としません。
- ⑸ 歯磨き動作歯磨きは肩関節の屈曲が中心で、この可動域なら行えます。
解説
正解は⑵です。髪を結ぶ動作には、肩関節の屈曲や外転に加えて外旋が大きく必要になります。この患者は外旋が5度しかないため、結髪動作が最も難しくなります。洗顔や歯磨き、爪切りは屈曲が100度あれば行え、靴下の着脱は主に体幹と股関節の動きで補えるため、支障は出にくい動作です。可動域の数値から、どの動作が難しくなるかを結びつけて考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp200414-08_09.html)を加工して作成