器質性精神障害の急性期の症状として最もみられるのはどれか。
器質性精神障害の急性期の症状として最もみられるのはどれか。
- ⑴ 失語失語は脳の特定の部位が障害されたときに現れる症状です。
- ⑵ せん妄意識混濁に幻覚や興奮を伴うせん妄が、急性期に最も多くみられます。
- ⑶ 知能低下知能の低下は慢性期に現れる症状です。
- ⑷ 性格変化性格の変化も慢性期にみられる症状です。
- ⑸ 健忘症候群健忘症候群も経過が長引いたあとに現れます。
解説
正解は⑵です。器質性精神障害の急性期には、意識の混濁に幻覚や錯覚、興奮を伴うせん妄が最も多くみられます。原因となる身体の病気が治まれば回復する点が特徴です。知能の低下や性格の変化、健忘症候群は、経過が長引いた慢性期に現れる症状にあたります。急性と慢性を分けて整理しておきましょう。原因となる身体の病気を見つけて治すことが最優先になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成