統合失調症の患者が「不気味な何かが起こりそうだ」と不安緊迫感を訴えた。この症状は…
統合失調症の患者が「不気味な何かが起こりそうだ」と不安緊迫感を訴えた。この症状はどれか。
- ⑴ 考想伝播考想伝播は自分の考えが周囲に伝わってしまうと感じる症状です。
- ⑵ 作為体験作為体験は他人に操られていると感じる症状です。
- ⑶ 妄想気分内容のはっきりしない不気味な予感と緊迫感が特徴です。
- ⑷ 妄想知覚妄想知覚は実際の知覚に特別な意味づけをする症状です。
- ⑸ 連合弛緩連合弛緩は話のつながりが緩む、思考の障害です。
解説
正解は⑶です。妄想気分は、はっきりした内容はないものの、何か不気味なことが起こりそうだという不安と緊迫感に包まれる状態で、統合失調症の発病期にしばしばみられます。やがてこの気分に意味づけが加わると、妄想知覚や妄想着想へ発展していきます。妄想の種類は、現れ方の違いで区別して覚えましょう。発病の初期に現れる症状として押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成