乳児の水頭症でみられる症状はどれか。
乳児の水頭症でみられる症状はどれか。
- ⑴ 肥満肥満は水頭症の症状ではありません。
- ⑵ 口蓋裂口蓋裂は顔面の形成の異常によるものです。
- ⑶ 運動失調運動失調は小脳の病変で生じる症状です。
- ⑷ 落陽現象頭蓋内圧の亢進により、眼球が下方を向く所見が現れます。
- ⑸ 弛緩性麻痺弛緩性麻痺は末梢神経や脊髄前角の障害で生じます。
解説
正解は⑷です。乳児の水頭症では、頭蓋内の圧が高まって中脳の上部が圧迫されるため、眼球が下へ向いて黒目の上に白目が見える落陽現象が現れます。大泉門の膨隆、頭囲の急な拡大、嘔吐、不機嫌もみられます。乳児は頭蓋骨の縫合が開いているため、頭囲の変化が早期の手がかりになります。頭囲の計測は、乳児の診察で欠かせない基本の観察になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成