創傷治癒を遅延させるのはどれか。
創傷治癒を遅延させるのはどれか。
- ⑴ 亜鉛亜鉛は細胞の増殖に必要で、不足すると治癒が遅れます。
- ⑵ アミノ酸アミノ酸は組織の修復に欠かせない材料です。
- ⑶ 酸素酸素は創部の治癒に必要で、血流の確保が重要になります。
- ⑷ ビタミンCビタミンCはコラーゲンの合成に必要な栄養素です。
- ⑸ 副腎皮質ステロイドコラーゲンの合成を妨げ、免疫も抑えるため治癒が遅れます。
解説
正解は⑸です。副腎皮質ステロイドは炎症を抑える一方で、線維芽細胞の働きやコラーゲンの合成を妨げ、免疫も抑えるため、創傷の治癒を遅らせます。亜鉛、アミノ酸、ビタミンCはいずれも組織の修復に必要な栄養素で、酸素も治癒に欠かせません。治癒を遅らせる因子は、薬と全身状態の両面から考えましょう。全身状態と栄養を整えることが、創の治癒を助けます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成