急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのはどれか。
急性期のくも膜下出血の診断に最も有用なのはどれか。
- ⑴ MRI T1 強調像T1強調像では急性期の出血を明瞭にとらえにくくなります。
- ⑵ MRI T2 強調像T2強調像も急性期のくも膜下出血の描出には適しません。
- ⑶ 頸動脈超音波像頸動脈超音波は頸部の血管を調べる検査です。
- ⑷ 単純CT 像広がった血液が高吸収域として明瞭に描出されます。
- ⑸ 単純エックス線写真単純エックス線写真では脳内の出血を評価できません。
解説
正解は⑷です。くも膜下出血の急性期では、脳溝や脳底部に広がった血液が単純CTで高吸収域として明瞭に描出されるため、最初に行う検査として最も有用です。発症から時間が経つと血液が吸収されて写りにくくなるため、その場合は腰椎穿刺やMRIのFLAIR像が用いられます。急性期の出血にはCTと覚えましょう。検査は、何をいつ見たいのかによって選び分けることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成