頸動脈洞反射で正しいのはどれか。
頸動脈洞反射で正しいのはどれか。
- ⑴ 血圧が上昇する。反射によって血圧は低下します。
- ⑵ 心拍数が増加する。迷走神経の働きにより、心拍数は減少します。
- ⑶ 求心路は舌下神経を介する。求心路を担うのは舌咽神経です。
- ⑷ 遠心路は迷走神経を介する。迷走神経を介して心拍数を減らし、血圧を下げます。
- ⑸ 血中酸素濃度の上昇によって生じる。頸動脈洞が感知するのは血圧の変化です。
解説
正解は⑷です。頸動脈洞反射は、頸動脈洞が圧迫されて血圧の上昇を感知したときに起こる反射で、求心路は舌咽神経、遠心路は迷走神経を介します。その結果、心拍数が減って血管が広がり、血圧が下がります。頸部を強く圧迫すると失神を招くことがあるため、触診や装具の装着では注意が必要です。高齢者では過敏になりやすく、めまいや失神の原因にもなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成