人工呼吸器管理中に生じる呼吸器合併症でみられやすいのはどれか。
人工呼吸器管理中に生じる呼吸器合併症でみられやすいのはどれか。
- ⑴ 胸水胸水は心不全や感染などに伴うもので、頻度は高くありません。
- ⑵ 肺炎気道の防御が妨げられ、人工呼吸器関連肺炎が起こりやすくなります。
- ⑶ 喘息喘息は気道の慢性の炎症による病気で、合併症ではありません。
- ⑷ 肺線維症肺線維症は長い経過で進む病気です。
- ⑸ 慢性閉塞性肺疾患慢性閉塞性肺疾患は喫煙などによる慢性の病気です。
解説
正解は⑵です。人工呼吸器を使っていると、気管チューブが気道の防御の仕組みを妨げ、口の中の細菌が肺へ流れ込みやすくなるため、人工呼吸器関連肺炎が起こりやすくなります。口腔ケア、頭を上げた体位、痰の除去が予防の柱になります。日々のケアが合併症を防ぐことにつながります。日々の口腔ケアが、合併症を防ぐ大きな力になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成