若年者と比較した高齢者の歩行で正しいのはどれか。
若年者と比較した高齢者の歩行で正しいのはどれか。
- ⑴ 歩隔は狭くなる。安定を得るため、歩隔はむしろ広くなります。
- ⑵ 歩幅は大きくなる。歩幅は小さくなります。
- ⑶ 腕の振りは減少する。上肢の振りが小さくなるのは、加齢に伴う変化の一つです。
- ⑷ 両脚支持期は短くなる。安定を得るため、両脚で支える時間は長くなります。
- ⑸ 遊脚相における足尖と床面との距離は大きくなる。足を持ち上げる高さが低くなり、つまずきやすくなります。
解説
正解は⑶です。加齢に伴う歩行の変化としては、腕の振りが小さくなり、歩幅が狭くなり、安定を得ようと歩隔が広がり、両脚で支える時間が長くなります。また、足を持ち上げる高さが低くなるため、わずかな段差でもつまずきやすくなります。転倒の予防を考えるうえで押さえておきましょう。加齢による変化を知ることが、転倒の予防につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成