70 歳の男性。食道がんを内視鏡的に切除した後に放射線療法を行ってから6か月が経…
70 歳の男性。食道がんを内視鏡的に切除した後に放射線療法を行ってから6か月が経過した。今後予測される放射線療法の副作用はどれか。
- ⑴ 末梢神経障害神経の線維化によって起こる、晩期の副作用の一つです。
- ⑵ 気道浮腫気道の浮腫は治療中から直後にみられる急性期の反応です。
- ⑶ 食欲不振食欲不振は治療中に現れる急性期の副作用です。
- ⑷ 皮膚炎皮膚炎も照射中から直後に現れる急性期の副作用です。
- ⑸ 悪心悪心も治療中に現れる急性期の副作用です。
解説
正解は⑴です。放射線療法の副作用は、治療中から数週間のうちに現れる急性期のものと、数か月から数年たって現れる晩期のものに分かれます。6か月が過ぎたこの時期に問題になるのは晩期の副作用で、神経の線維化による末梢神経障害がその一つです。皮膚炎や悪心、食欲不振は急性期の副作用です。副作用は、現れる時期で分けて整理しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成