生後8か月の乳児。運動発達の遅れがあり、療育施設にて理学療法を受けている。図のよ…
生後8か月の乳児。運動発達の遅れがあり、療育施設にて理学療法を受けている。図のような姿勢を示す。優先して行う運動はどれか。
- ⑴ 寝返り寝返りはより早い時期に獲得する動作です。
- ⑵ 膝立ち膝立ちは四つ這いの後に獲得していく段階です。
- ⑶ 四つ這いこの月齢で獲得する段階であり、次の動作の土台になります。
- ⑷ 立ち上がり立ち上がりは、さらに後の段階にあたります。
- ⑸ 免荷立位での交互振り出し免荷での歩行練習は、この段階には早すぎます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。生後8か月は、腹臥位から手と膝で体を支え、四つ這いで移動し始める時期にあたります。図の姿勢からは、この段階を獲得することが次の課題と読み取れます。四つ這いは、体幹と肩甲帯の安定を育て、その後の膝立ちや立ち上がりにつながるため、優先して取り組みます。発達の順序に沿って、次の段階を準備していきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成