ある薬物を投与する前後の運動開始前・中・後の血圧の変化を示す。この薬物の作用はど…
ある薬物を投与する前後の運動開始前・中・後の血圧の変化を示す。この薬物の作用はどれか。
- ⑴ 副交感神経刺激副交感神経の刺激では、心拍数が減って血圧は上がりにくくなります。
- ⑵ 交感神経 α 受容体刺激α受容体の刺激では血管が収縮し、拡張期血圧も上がります。
- ⑶ 交感神経 α 受容体抑制α受容体の抑制では血管が広がり、血圧全体が下がります。
- ⑷ 交感神経 β 受容体刺激収縮期血圧がより上がり、拡張期血圧が下がる変化と合致します。
- ⑸ 交感神経 β 受容体抑制β受容体の抑制では、運動時の血圧の上昇が抑えられます。
解説
正解は⑷です。交感神経のβ受容体を刺激すると、心拍数と心収縮力が高まって収縮期血圧がより大きく上がり、同時にβ2受容体による血管の拡張で拡張期血圧は下がる傾向になります。グラフに示された運動中の血圧の変化は、この組合せと合致します。受容体ごとの作用を整理しておきましょう。受容体ごとの作用を、対にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成