神経性無食欲症で正しいのはどれか。2つ選べ。
神経性無食欲症で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 骨密度は増加する。低栄養とホルモンの変化により、骨密度は低下します。
- ⑵ 消化管の吸収不全がある。消化管そのものの吸収障害はなく、摂取量の不足が原因です。
- ⑶ 病識を持たないことが多い。病気であるという自覚をもたないことが多くなります。
- ⑷ 食物に対する関心が低下する。食物への関心はむしろ高く、料理を作って他人に勧めることもあります。
- ⑸ ボディイメージの歪みがある。やせていても太っていると感じる、ボディイメージの歪みがあります。
解説
正解は⑶と⑸です。神経性無食欲症では、やせているにもかかわらず自分は太っていると感じるボディイメージの歪みがあり、病気であるという自覚をもたないことが多くなります。そのため治療への動機づけが難しく、家族に連れられて受診することが少なくありません。無月経や低体温、徐脈、骨密度の低下も伴います。身体の危険を見ながら、治療関係を築いていくことが求められます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成