帯状疱疹で正しいのはどれか。
帯状疱疹で正しいのはどれか。
- ⑴ 発疹は左右対称にみられる。発疹は神経の支配領域に沿って、体の片側に現れます。
- ⑵ 感染後数日で発症する。潜んでいたウイルスが再活性化して発症するもので、初感染ではありません。
- ⑶ Koplik 斑が出現する。Koplik斑は麻疹の初期に口の中に現れる所見です。
- ⑷ アロディニアを伴う。痛みを起こさないはずの刺激で痛みを感じることがあります。
- ⑸ 帯状絞扼感を伴う。帯状絞扼感は脊髄の病変でみられる感覚で、帯状疱疹の症状ではありません。
解説
正解は⑷です。帯状疱疹では、神経の支配領域に沿って強い痛みが現れ、服が擦れるだけでも痛むアロディニアを伴うことがあります。水痘にかかった後、神経節に潜んでいたウイルスが免疫の低下をきっかけに再び活動して発症するもので、発疹は体の片側に帯状に出ます。帯状疱疹後神経痛として痛みが長く残ることもあります。高齢者や免疫の落ちた方で起こりやすい点も押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成