失行の検査でないのはどれか。
失行の検査でないのはどれか。
- ⑴ お茶を入れてもらう。一連の動作の順序を調べる、観念失行の検査にあたります。
- ⑵ 金槌で釘を打ってもらう。道具を実際に使ってもらう、失行の検査にあたります。
- ⑶ 日常物品の名前を答えてもらう。呼称の課題であり、言語機能すなわち失語の検査です。
- ⑷ 「おいでおいで」の動作をしてもらう。象徴的な身振りを行う、観念運動失行の検査にあたります。
- ⑸ 歯ブラシを持ったつもりで歯を磨くまねをしてもらう。道具を使うふりをするパントマイムで、失行の検査にあたります。
解説
正解は⑶です。物品の名前を答えてもらう課題は呼称の検査で、言語機能すなわち失語の評価にあたります。失行は、運動麻痺や理解の障害がないのに目的に沿った動作ができない状態なので、実際に道具を使ってもらう、まねをしてもらう、身振りをしてもらうといった方法で調べます。何を測る課題かを区別しておきましょう。何を見る検査なのかを意識して課題を選びましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成