廃用症候群で正しいのはどれか。
廃用症候群で正しいのはどれか。
- ⑴ 加齢による影響は少ない。高齢者ほど進みやすく、加齢の影響を強く受けます。
- ⑵ 二次性サルコペニアを認める。動かないことが原因であり、二次性のサルコペニアにあたります。
- ⑶ 筋萎縮は上肢に強くみられる。萎縮は抗重力筋である下肢や体幹に強く現れます。
- ⑷ 進行しても摂食嚥下機能は保たれる。進行すると嚥下に関わる筋も衰え、嚥下障害を生じます。
- ⑸ 高齢者では高アルブミン血症を認める。低栄養を伴うため、血清アルブミン値は低下します。
解説
正解は⑵です。廃用症候群でみられる筋肉量の減少は、加齢そのものではなく動かないことが原因で起こるため、二次性のサルコペニアに分類されます。萎縮は重力に抗して働く下肢や体幹の筋に強く現れ、進行すると嚥下に関わる筋も衰えます。低栄養を伴うと血清アルブミン値は低下します。動かないことの害を、具体的に説明できるようにしましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成