アテトーゼ型脳性麻痺に残存しやすい原始反射はどれか。
アテトーゼ型脳性麻痺に残存しやすい原始反射はどれか。
- ⑴ 吸啜反射吸啜反射は生後4か月ごろまでに消失します。
- ⑵ 手掌把握反射手掌把握反射も生後半年ごろまでに消失します。
- ⑶ 陽性支持反射陽性支持反射は痙直型で残りやすい反射です。
- ⑷ 交叉性伸展反射交叉性伸展反射は生後2か月ごろまでに消失します。
- ⑸ 対称性緊張性頸反射姿勢を保つ努力に伴って現れ、動作の獲得を妨げます。
解説
正解は⑸です。対称性緊張性頸反射は、首を曲げると上肢が屈曲して下肢が伸び、首を反らすと反対のパターンになる反射です。アテトーゼ型脳性麻痺では、姿勢を保とうとする努力に伴ってこの反射が現れやすく、四つ這いや座位の獲得を妨げます。通常は生後半年ごろまでに消えていきます。残った反射が、動作の獲得をどう妨げるかを考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成