偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。
偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 手の舟状骨骨折血流が遠位から入るため、近位骨片への血流が途絶えやすくなります。
- ⑵ 鎖骨骨折鎖骨骨折は血流に恵まれ、癒合しやすい骨折です。
- ⑶ 肋骨骨折肋骨骨折も通常は数週間で癒合します。
- ⑷ 大腿骨頸部骨折骨頭への血流が途絶えやすく、偽関節や壊死を招きます。
- ⑸ 踵骨骨折踵骨は血流が豊富で、偽関節は生じにくくなります。
解説
正解は⑴と⑷です。手の舟状骨と大腿骨頸部は、いずれも栄養する血管が遠い側から入ってくるため、骨折すると骨片への血流が途絶えやすく、骨がくっつかない偽関節になりやすい部位です。骨癒合を妨げる要因としては、血流の乏しさ、骨折部のずれ、固定の不十分さが挙げられます。血流の乏しい部位を覚えておくと、予後を予測できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成