腹圧性尿失禁に対する筋力増強練習の対象で最も優先すべき筋群はどれか。
腹圧性尿失禁に対する筋力増強練習の対象で最も優先すべき筋群はどれか。
- ⑴ 腹筋群腹筋を鍛えると腹圧が高まり、かえって漏れやすくなります。
- ⑵ 殿筋群殿筋群は尿道を支える働きを直接は担いません。
- ⑶ 骨盤底筋群尿道を下から支える筋群で、鍛えることで漏れを防げます。
- ⑷ 脊柱起立筋群脊柱起立筋群は姿勢を保つ筋で、排尿には関わりません。
- ⑸ 股関節外旋筋群股関節外旋筋群も尿道の支持には直接関わりません。
解説
正解は⑶です。腹圧性尿失禁は、咳やくしゃみで腹圧が高まったときに尿道を締める力が足りずに漏れるもので、尿道を下から支える骨盤底筋群の筋力低下が原因になります。したがって、この筋群を鍛える骨盤底筋訓練が第一に行われます。出産や加齢によって起こりやすい点も押さえておきましょう。訓練の方法は、原因となる筋に合わせて選びます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成