血友病について正しいのはどれか。
血友病について正しいのはどれか。
- ⑴ 脾腫がみられる。脾腫は血友病の所見ではありません。
- ⑵ 血小板数が減少する。血小板の数は正常です。
- ⑶ 点状紫斑がみられる。点状紫斑は血小板の異常でみられる所見です。
- ⑷ 膝に関節症をきたす。関節内出血を繰り返し、血友病性関節症をきたします。
- ⑸ 自己免疫性疾患である。遺伝性の凝固因子欠乏症で、自己免疫性疾患ではありません。
解説
正解は⑷です。血友病では凝固因子が欠乏し、膝や肘、足首などの関節内に繰り返し出血します。これを放置すると滑膜が炎症を起こし、軟骨が壊れて血友病性関節症となり、可動域の制限や変形を残します。血小板の数と働きは正常なので、点状紫斑はみられず、出血時間も正常です。関節を守る関わりが、作業療法の中心になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成