2型糖尿病の運動療法について誤っているのはどれか。
2型糖尿病の運動療法について誤っているのはどれか。
- ⑴ 有酸素運動が用いられる。有酸素運動が中心として用いられ、正しい記述です。
- ⑵ インスリン感受性を上昇させる。運動はインスリン感受性を高め、正しい記述です。
- ⑶ 食事療法との併用が基本となる。食事療法との併用が基本で、正しい記述です。
- ⑷ 尿中ケトン体が陽性の場合においても推奨される。インスリンが足りない状態であり、運動は控えます。
- ⑸ 実施にあたってはインスリンが十分に補充されている必要がある。インスリンが足りていることが運動の前提になります。
解説
正解は⑷です。尿中ケトン体が陽性のときは、インスリンが足りず糖を使えていない状態を示しており、運動するとかえって血糖が上がりケトアシドーシスを悪化させます。このような場合は運動を控えます。有酸素運動によってインスリンの効きがよくなること、食事療法と組み合わせることは正しい記述です。運動を控える条件を、あらかじめ確かめておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成