運動時の循環反応で誤っているのはどれか。
運動時の循環反応で誤っているのはどれか。
- ⑴ 脳血流量は減少する。脳血流は自動調節により、ほぼ一定に保たれます。
- ⑵ 腎血流量は減少する。腎臓の血管は収縮し、血流量は減少します。
- ⑶ 静脈還流量は増加する。筋ポンプの働きにより、静脈還流量は増加します。
- ⑷ 分時心拍出量は増加する。心拍数と1回拍出量が増え、心拍出量は増加します。
- ⑸ 骨格筋の血流量は増加する。働く筋では血管が広がり、血流量は大きく増加します。
解説
正解は⑴です。運動時には、筋への血流を増やすために内臓や腎臓の血管は収縮しますが、脳の血流は自動調節によってほぼ一定に保たれます。減少するという記述は誤りです。心拍数と1回拍出量が増えて心拍出量が上がり、筋ポンプの働きで静脈還流量も増えます。運動時の血流の配分を押さえておきましょう。運動時には、必要な場所へ血流が配分し直されています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成