心不全のない急性心筋梗塞患者の退院後運動指導として適切なのはどれか。
心不全のない急性心筋梗塞患者の退院後運動指導として適切なのはどれか。
- ⑴ 1日10 分程度のジョギングジョギングは強度が高く、退院直後には適しません。
- ⑵ 等尺性収縮による筋力増強等尺性運動は息を止めやすく、血圧を急に上げます。
- ⑶ 心拍数を増加させない運動心拍数を上げない運動では、効果が得られません。
- ⑷ Borg 指数16 レベルの運動Borg指数16はかなりきつく、強度が高すぎます。
- ⑸ 週3日以上の有酸素運動週3日以上の有酸素運動が、予後の改善につながります。
解説
正解は⑸です。心筋梗塞の後は、週に3日以上、1回20分から60分の有酸素運動を続けることが勧められています。心臓が原因となる死亡や再入院を減らすことが示されています。強度はBorg指数11から13、すなわち楽からややきつい程度とし、息を止める等尺性運動や高い強度の運動は避けます。続けられる強度を選ぶことが、何より大切になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成