Duchenne 型筋ジストロフィーについて誤っているのはどれか。
Duchenne 型筋ジストロフィーについて誤っているのはどれか。
- ⑴ 小学校3〜4年では書字動作は保たれる。この時期は上肢の機能が保たれ、書字は可能です。
- ⑵ 小学校高学年ではトイレ動作に介助が必要である。立ち上がりや移乗が難しくなり、介助が必要になります。
- ⑶ 小学校高学年での歩行消失後は四つ這い生活を積極的に指導する。屈曲拘縮と脊柱変形を進めるため、積極的には勧めません。
- ⑷ 小学校高学年から中学校では美術の時間に補助具の工夫が必要である。上肢の筋力低下に伴い、補助具の工夫が必要になります。
- ⑸ 中学校から高校ではパソコンの入力装置に工夫が必要である。わずかな動きで操作できる入力装置への変更が必要になります。
解説
正解は⑶です。歩けなくなった後に四つ這いの生活を積極的に勧めると、股関節と膝関節の屈曲拘縮を進め、脊柱の変形も招きます。この時期は車椅子を導入し、座位の姿勢を整えて側弯を防ぐことが大切になります。病期ごとに、何を保ち何を防ぐのかを考えて支援を組み立てましょう。その時期に何を守るかを考えて、支援を組み立てましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成