筋萎縮性側索硬化症で生じにくい症状はどれか。
筋萎縮性側索硬化症で生じにくい症状はどれか。
- ⑴ 舌萎縮舌下神経核が侵されるため、舌の萎縮がみられます。
- ⑵ 構音障害球麻痺により構音障害が現れます。
- ⑶ 上下肢麻痺上下肢の筋力低下と麻痺は中心となる症状です。
- ⑷ 眼球運動障害眼球運動は最後まで保たれやすく、陰性徴候の一つです。
- ⑸ 摂食嚥下障害球麻痺により嚥下障害が現れます。
解説
正解は⑷です。筋萎縮性側索硬化症では、眼球運動、膀胱直腸機能、感覚、褥瘡のできにくさという四つが最後まで保たれやすく、陰性徴候と呼ばれます。そのため、進行しても視線を使った意思伝達が可能です。舌の萎縮、構音障害、嚥下障害、四肢の麻痺は、いずれも中心となる症状です。保たれる機能を知ることが、意思を伝える手段につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成