脳卒中発症後2週間以内に生じにくい合併症はどれか。
脳卒中発症後2週間以内に生じにくい合併症はどれか。
- ⑴ 意識障害意識障害は発症直後から現れる代表的な症状です。
- ⑵ 消化管出血ストレス潰瘍による消化管出血は急性期に起こります。
- ⑶ 肩手症候群発症から1か月以降に現れることが多く、急性期には生じにくくなります。
- ⑷ 摂食嚥下障害嚥下障害は急性期から多くみられます。
- ⑸ 深部静脈血栓症臥床による深部静脈血栓症は急性期に起こりやすくなります。
解説
正解は⑶です。肩手症候群は、麻痺した上肢を動かさないことや、ぶら下げたままにすることが積み重なって起こるもので、発症から1か月から3か月ごろに現れます。発症して間もない時期には生じにくい合併症です。意識障害、消化管出血、嚥下障害、深部静脈血栓症は、いずれも急性期に注意すべきものです。時期によって注意すべき合併症が変わる点を押さえましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成