陽性尤度比の説明で正しいのはどれか。
陽性尤度比の説明で正しいのはどれか。
- ⑴ 検査的中率と同義である。検査的中率は、陽性の人のうち本当に病気である割合です。
- ⑵ 陰性尤度比を足すと1になる。陽性尤度比と陰性尤度比を足しても1にはなりません。
- ⑶ 「感度÷(1−特異度)」で計算できる。感度を1から特異度を引いた値で割って求めます。
- ⑷ 値が小さいほど臨床導入の妥当性が高い。値が大きいほど、検査としての価値が高くなります。
- ⑸ 実際の該当者のうち検査で陽性となる割合である。実際の該当者のうち陽性となる割合は感度です。
解説
正解は⑶です。陽性尤度比は、感度を1から特異度を引いた値で割って求めます。検査が陽性だったとき、その人が本当に病気である見込みがどれだけ高まるかを表し、値が大きいほど検査の価値が高いことを示します。10を超えれば診断を強く支持し、1に近ければ役に立たないと判断されます。指標の意味を知ると、検査結果の重みを判断できるようになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成