多職種で構成される病院内のカンファレンスに出席する際に、先輩から「この会議は、チ…
多職種で構成される病院内のカンファレンスに出席する際に、先輩から「この会議は、チームビルディングは成熟していて活発な議論がなされるが、コンフリクトマネジメントに課題がある」と助言を受けた。このカンファレンスにおける対応として最も優先すべきなのはどれか。
- ⑴ 自分の意見を積極的に述べる。議論はすでに活発であり、課題は対立の扱い方にあります。
- ⑵ 参加者と打ち解けられるようにする。打ち解けることはチームづくりの段階で、すでに成熟しています。
- ⑶ 意見が衝突した際に注意深く対応する。対立した場面での扱い方が、指摘された課題そのものです。
- ⑷ 他者の意見を傾聴することを優先する。傾聴は大切ですが、対立の解決にはつながりません。
- ⑸ 他者の意見に異を唱えずに議論を進める。異を唱えないことは対立を避けるだけで、解決になりません。
解説
正解は⑶です。コンフリクトマネジメントとは、意見の対立が起きたときにそれを放置も抑圧もせず、より良い結論へつなげる扱い方のことです。課題があると言われている以上、衝突した場面で感情的にならず注意深く対応することが最も優先されます。活発な議論そのものは、すでに成り立っています。言葉の意味を正しく理解することが、適切な行動につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成