双極性障害と比較した場合のうつ病の特徴はどれか。
双極性障害と比較した場合のうつ病の特徴はどれか。
- ⑴ 有病率が低い。有病率はうつ病のほうが高くなります。
- ⑵ 平均初発年齢が低い。平均初発年齢は双極性障害のほうが低くなります。
- ⑶ 有病率の男女差が小さい。うつ病は女性が男性のおよそ2倍で、男女差は大きくなります。
- ⑷ 一卵性双生児の罹患一致率が低い。遺伝の関与が小さく、双生児の一致率は低くなります。
- ⑸ 状況要因が誘因となって発症することが少ない。うつ病のほうが状況要因を誘因として発症しやすくなります。
解説
正解は⑷です。一卵性双生児で両方が発病する割合は、双極性障害ではおよそ6割から8割に達するのに対し、うつ病では4割程度にとどまります。つまり、うつ病のほうが遺伝の関与が小さく、環境や状況の影響を受けやすい病気といえます。有病率はうつ病のほうが高く、女性は男性のおよそ2倍になります。二つの病気は治療も異なるため、区別が重要になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成