脳血管障害について誤っているのはどれか。
脳血管障害について誤っているのはどれか。
- ⑴ 高血圧は脳出血の危険因子である。高血圧は脳出血の最大の危険因子で、正しい記述です。
- ⑵ くも膜下出血は女性よりも男性に多い。くも膜下出血は女性のほうが多くみられます。
- ⑶ 発作性心房細動は脳塞栓の危険因子である。心房細動は心原性脳塞栓の危険因子で、正しい記述です。
- ⑷ 癌に付随する凝固異常は脳塞栓の原因となる。癌に伴う凝固異常も脳塞栓の原因になります。
- ⑸ 慢性腎臓病〈CKD〉は脳卒中の危険因子である。慢性腎臓病は脳卒中の危険因子として知られています。
解説
正解は⑵です。くも膜下出血は男性より女性に多く、発症のピークは50歳代から60歳代にあります。脳動脈瘤の破裂によるものが大半で、突然の激しい頭痛が特徴です。高血圧は脳出血の最大の危険因子であり、心房細動は心原性脳塞栓を、癌に伴う凝固異常も脳塞栓を起こします。危険因子を知っておくことが、発症と再発を防ぐ指導につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成