側方突進が出現する可能性が最も高い病変部位はどれか。
側方突進が出現する可能性が最も高い病変部位はどれか。
- ⑴ 小脳虫部小脳虫部の障害では、体幹の失調と動揺性歩行が現れます。
- ⑵ 黒質緻密部黒質緻密部の障害ではParkinson症状が現れます。
- ⑶ 視床内側部視床内側部の障害では意識や記憶の障害が現れます。
- ⑷ 延髄外側部前庭神経核が障害され、病側への側方突進が現れます。
- ⑸ 内包後脚部内包後脚部の障害では反対側の片麻痺が現れます。
解説
正解は⑷です。延髄外側部の梗塞はWallenberg症候群と呼ばれ、前庭神経核が障害されるため、立つと病側へ引き込まれるように倒れる側方突進が現れます。あわせて、同じ側の顔面と反対側の体幹四肢の温痛覚障害、嚥下障害、嗄声、Horner徴候、失調がみられます。部位と症状を結びつけましょう。症状の組合せから、障害された部位をたどりましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成