延髄の障害でみられやすい症状はどれか。
延髄の障害でみられやすい症状はどれか。
- ⑴ 兎眼兎眼は顔面神経麻痺でみられ、核は橋にあります。
- ⑵ 眼瞼下垂眼瞼下垂は動眼神経の障害で、核は中脳にあります。
- ⑶ 共同偏視共同偏視は大脳半球や橋の病変でみられます。
- ⑷ 舌の運動障害舌下神経の核が延髄にあるため、舌の運動が障害されます。
- ⑸ 対光反射の障害対光反射の障害は中脳の病変によります。
解説
正解は⑷です。延髄には舌下神経の核があり、障害されると舌の運動ができなくなって、舌を出したときに麻痺した側へ曲がります。延髄には舌咽神経と迷走神経の核もあるため、嚥下障害や構音障害を伴う球麻痺が現れます。兎眼や眼瞼下垂、対光反射の障害は、より上位の脳幹や末梢神経の障害によります。脳幹の障害では、どの高さかを核の位置から推測できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成