フレイルの説明で正しいのはどれか。
フレイルの説明で正しいのはどれか。
- ⑴ サルコペニアと関連がある。筋肉量と筋力の低下は、フレイルの中心となる要素です。
- ⑵ 体重は増加している者が多い。体重は減少している方が多くみられます。
- ⑶ 虚弱高齢者とは区別される病態を有する。フレイルは虚弱高齢者を言い換えた概念で、区別されません。
- ⑷ 地域在住高齢者での該当者は2% 程度である。地域在住の高齢者ではおよそ1割前後が該当します。
- ⑸ 精神的な活力の低下は判断の要素に含まれない。意欲の低下など精神的な要素も判断に含まれます。
解説
正解は⑴です。フレイルは、加齢によって心身の力が弱まり、介護が必要になる手前の状態を指します。筋肉量と筋力が落ちるサルコペニアは、その中心となる身体的な要素です。体重の減少、疲れやすさ、歩く速さの低下、握力の低下、活動量の低下という五つのうち三つ以上が当てはまると判定されます。早く気づいて働きかければ、元の状態に戻れる段階です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成