対象者を現在の生活習慣から喫煙群と非喫煙群とに分け、喫煙に起因する将来の脳血管障…
対象者を現在の生活習慣から喫煙群と非喫煙群とに分け、喫煙に起因する将来の脳血管障害の発生を明らかにする疫学研究法はどれか。
- ⑴ 横断研究横断研究はある一時点の状態を調べる方法です。
- ⑵ 記述的研究記述的研究は現象をありのままに記述する方法です。
- ⑶ コホート研究要因で群を分け、その後の発生を追って比べる方法です。
- ⑷ 症例対照研究症例対照研究は、病気の人から過去の要因をさかのぼって調べます。
- ⑸ 無作為化比較試験無作為化比較試験は、介入を割り付けて効果を調べる方法です。
解説
正解は⑶です。コホート研究は、要因をもつ群ともたない群を先に分け、その後の経過を追って病気の発生を比べる方法です。時間の流れに沿って追いかけるため、原因と結果の前後関係がはっきりする点が強みになります。すでに病気になった人から過去をさかのぼるのが症例対照研究です。研究デザインは、時間の向きで区別すると整理できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成