74 歳の男性。右利き。脳卒中後の右片麻痺。食事は食物を細かく刻めば左手でスプー…
74 歳の男性。右利き。脳卒中後の右片麻痺。食事は食物を細かく刻めば左手でスプーンを用いて食べることができる。入浴はシャワー使用で洗体に介助が必要。トイレ動作は衣服の操作に介助を要するがそれ以外は自力で行える。車椅子とベッド間の移乗は見守りが必要。移動は歩くことはできないが車椅子操作は自力で行え、50 m 以上連続駆動が可能。Barthel Index の得点が10 点と評価される項目はどれか。
- ⑴ 食事自力で食べられるため、食事は満点の10点になりますが、刻み食の準備を含めても採点は同じです。
- ⑵ 入浴入浴は介助を要するため0点になります。
- ⑶ 移動車椅子で自力駆動できる場合は5点になります。
- ⑷ トイレ動作衣服の操作に介助を要するため5点になります。
- ⑸ 車椅子とベッド間の移乗見守りを要する移乗は10点と採点されます。
解説
正解は⑸です。Barthel Indexの移乗は0、5、10、15点の4段階で、見守りや声かけを要する場合は10点になります。食事は刻む準備が要るものの自力で食べられるため10点ではなく、入浴は介助を要するため0点です。トイレ動作は介助を要するため5点、移動は車椅子で自力駆動できるため5点になります。尺度ごとに採点の段階が違うため、区別して覚えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成