胸の中央にある骨を縦に切り開いて行う心臓の手術のあとは、上肢や体幹の動かし方に注…
胸の中央にある骨を縦に切り開いて行う心臓の手術のあとは、上肢や体幹の動かし方に注意が必要になる。手術のあと間もない時期の進め方について正しいのはどれか。
- ⑴ 切り開いた骨に上肢の動きが力を加えることはないため、上肢の動かし方に注意を払う必要はない。上肢や肩の動きは胸の中央の骨に力を伝えるため、注意が必要です。
- ⑵ 咳をするときは、胸を手や枕で押さえずに勢いよく行うほうが、傷の部分への負担が少なくなる。咳のときは胸を押さえたほうが、傷への負担を減らせます。
- ⑶ 深く息を吸う練習は傷の部分に負担をかけるため、手術のあと間もない時期には行わないようにする。肺の合併症を防ぐため、深く息を吸う練習は早い時期から行います。
- ⑷ 起き上がるときは、両腕でベッドを強く押して体を持ち上げる方法が、切り開いた骨にかかる力が最も小さくなる。腕で強く押す動きは骨に大きな力がかかるため、避ける動きにあたります。
- ⑸ 両腕を体の後ろへ大きく開く動きや、腕で強く押して起き上がる動きは、切り開いた骨に力がかかるため控える。これらの動きは骨を左右に引き離す向きの力を生むため控えます。
解説
正解は⑸です。胸の中央にある骨を縦に切り開いて行う手術のあとは、骨がつながるまでの間、その部分に大きな力が加わらないようにします。両腕を体の後ろへ大きく開く動きや、腕で強く押して起き上がる動きは骨を左右に引き離す向きの力を生むため控え、横向きになってから起き上がる方法などを用います。一方で、痰を出すことや肺の合併症を防ぐために深く息を吸う練習や咳は必要であり、咳のときは胸を押さえて傷への負担を減らします。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。