新しい出来事を覚えこむはたらきに深く関わる部分が、側頭葉の内側にある。この部分を…
新しい出来事を覚えこむはたらきに深く関わる部分が、側頭葉の内側にある。この部分を含む大脳の領域について正しいのはどれか。
- ⑴ 海馬が損なわれると、昔から覚えていた出来事だけが失われ、新しいことは覚えられる。損なわれて主に困難になるのは、新しい出来事を覚えることです。
- ⑵ 海馬は後頭葉の内側にあり、見たものの形を覚えこむ過程だけを受け持っている。海馬があるのは側頭葉の内側で、視覚に限った働きでもありません。
- ⑶ 扁桃体は側頭葉の内側で海馬の前方にあり、体の平衡を保つはたらきの中心となっている。扁桃体は情動に関わる部分で、平衡の中心ではありません。
- ⑷ 乳頭体は前頭葉の底面にあり、においを感じ取る神経細胞が集まっている場所である。乳頭体は間脳の底部にあり、においの受容の場所でもありません。
- ⑸ 海馬は側頭葉の内側にあり、新しい出来事を覚えこむ過程に深く関わっている。海馬は側頭葉内側にあり、新しい記憶の形成に関わります。
解説
正解は⑸です。海馬は側頭葉の内側にある構造で、大脳辺縁系の一部をなし、新しい出来事を覚えこんで記憶として定着させる過程に深く関わっています。そのため、この部分が両側で損なわれると、それ以降の出来事を覚えておくことが難しくなる一方、昔から身についている記憶は比較的保たれます。海馬のすぐ前方にある扁桃体は、恐れや快不快といった情動に関わる部分で、記憶に情動の色合いを添える働きをもちます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。