水のような下痢が何日も続いた人では、腸から失われるものによって体の内部の状態が変…
水のような下痢が何日も続いた人では、腸から失われるものによって体の内部の状態が変わる。このときに体に起こることとして正しいのはどれか。
- ⑴ 大腸が水分を吸収し続けるため、体の中の水分の量は下痢の前とほぼ同じに保たれる。下痢では水分の吸収が追いつかず、体の水分は大きく失われます。
- ⑵ 便とともにカリウムが多く失われるが、血液中のカリウムの濃度はかえって高くなる。カリウムが失われるため、血液中の濃度は低くなりやすいところです。
- ⑶ 大腸が担う主な働きは蛋白質の消化であり、水分の吸収は小腸を出た時点で終わっている。大腸の主な働きは水分と電解質の吸収で、蛋白質の消化は小腸までです。
- ⑷ 腸液とともに重炭酸イオンが多く失われるため、血液は酸性の側へ傾きやすくなる。重炭酸イオンが多く失われるため、血液は酸性の側へ傾きやすくなります。
- ⑸ 下痢で失われるのは水分が中心で、ナトリウムなどの電解質は腸の壁にとどめられる。下痢では水分とともにナトリウムなどの電解質も多く失われます。
解説
正答は⑷です。腸へ分泌される消化液には重炭酸イオンが多く含まれており、水のような下痢が続くとこれが体外へ失われます。その結果、体の中の酸と塩基のつり合いが崩れ、血液は酸性の側へ傾きやすくなります。あわせて水分とナトリウム、カリウムなどの電解質も失われるため、脱水とともに血液中のカリウムの濃度が低くなりやすい状態になります。大腸の主な働きは水分と電解質の吸収であり、蛋白質の消化は小腸までで進んでいます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。