細胞膜を越えて物質が出入りする道筋には、いくつかの異なる方式がある。細胞膜を越え…
細胞膜を越えて物質が出入りする道筋には、いくつかの異なる方式がある。細胞膜を越える物質の移動について正しいのはどれか。
- ⑴ 酸素や二酸化炭素のように小さく脂に溶けやすい分子は、輸送体を介さずに濃度の高い側から低い側へ移動する。小さく脂溶性の分子は膜をそのまま透過し、濃度勾配に従って移動します。
- ⑵ 濃度の差に逆らって物質を運ぶ仕組みは細胞膜には備わらず、細胞の中の小器官の膜にだけ存在する。濃度差に逆らって運ぶポンプは細胞膜にも数多く備わっています。
- ⑶ 濃度の差に従って物質が移動する場合にも、その移動のたびにエネルギーの供給が要る。濃度差に従う移動はエネルギーの供給を要しない受動的な移動です。
- ⑷ ナトリウムイオンは細胞の外に多く含まれており、その濃度の差に従って細胞の外へ運び出されている。濃度差に従えば内へ入る向きで、外へ出すにはポンプの働きが要ります。
- ⑸ ブドウ糖は分子が小さく脂にもよく溶けるため、輸送体を介さずに濃度の高い側から低い側へ膜を通り抜けている。ブドウ糖は脂に溶けにくく、膜を通るには輸送体の助けが必要です。
解説
正答は⑴です。細胞膜は脂の二重の層でできているため、酸素や二酸化炭素のように小さく脂に溶けやすい分子は輸送体を介さずに膜を通り抜け、濃度の高い側から低い側へ移動します。この移動にエネルギーの供給は要りません。ブドウ糖は脂に溶けにくいので輸送体の助けを借りて移動します。ナトリウムイオンは細胞の外に多く、濃度の差に逆らって外へ運び出すためには膜にあるポンプの働きが必要です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。