頸部を強く曲げられる外傷のあと、片側の横隔膜の動きが弱くなって呼吸が浅くなった。…
頸部を強く曲げられる外傷のあと、片側の横隔膜の動きが弱くなって呼吸が浅くなった。横隔膜を動かす神経について、正しいものを2つ選べ。
- ⑴ この神経は胸髄の高さで脊髄から出て、胸壁の内側を肋骨に沿って前方へ走っている。それは肋間神経の走り方です。起こる高さも走る場所も違います。
- ⑵ この神経は運動の線維だけからなり、横隔膜をおおう膜の感覚は肋間神経が受け持っている。この神経は感覚の線維も含み、横隔膜をおおう膜の感覚も受け持ちます。
- ⑶ この神経は頸神経叢から起こり、第4頸髄を中心とした高さの線維によって作られている。第3から第5頸髄、なかでも第4頸髄の線維が中心になります。
- ⑷ この神経は前斜角筋の前面を下り、胸腔に入って心膜に沿って縦隔を下り、横隔膜へ達している。前斜角筋の前面を下って胸腔に入り、心膜に沿って縦隔を下ります。
- ⑸ この神経が片側で麻痺すると、息を吸うときに麻痺した側の横隔膜が強く下がるようになる。麻痺した側は下がらず、逆に引き上げられます。向きが逆です。
解説
正解は⑶と⑷です。横隔膜を動かすのは横隔神経で、第3から第5頸髄、なかでも第4頸髄の線維を中心として頸神経叢から起こります。前斜角筋の前面を下って胸腔に入り、心膜に沿って縦隔を下って横隔膜に達します。運動だけでなく感覚の線維も含み、横隔膜をおおう膜の感覚も受け持ちます。片側が麻痺すると、その側の横隔膜は息を吸うときに下がらず、逆に引き上げられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。