下腿を切断した方について、義足を作る時期に向けて断端の管理を進めることになった。…
下腿を切断した方について、義足を作る時期に向けて断端の管理を進めることになった。この時期の対応として正しいのはどれか。
- ⑴ 幻肢の痛みがある間は義足の装着を見合わせ、痛みが消えるまで待ってから作製に入る。義足を装着して断端を使う経験は幻肢の痛みを軽くすることがあり、待つ理由になりません。
- ⑵ 断端の痛みが残る間は関節を動かさず、義足の練習が始まるまで運動を控えるよう勧める。早い時期から関節を動かして拘縮を防ぐことが、義足での歩行につながります。
- ⑶ 弾性包帯は末梢から中枢に向けて巻き、断端の先が細くなる形へ整えていく。先細りの形に整えると義足のソケットに収まりやすくなり、包帯は末梢から中枢へ巻きます。
- ⑷ 痛みの少ない姿勢を保つため、膝を曲げてクッションに乗せた状態で長く過ごすよう勧める。膝を曲げた姿勢を続けると膝の伸びが失われ、義足での歩行が難しくなります。
- ⑸ 弾性包帯は中枢から末梢に向けて巻き、脚の付け根をきつく締めて腫れを押し出す。付け根を強く締めると血液の戻りが妨げられ、断端の腫れはかえって残ります。
解説
正答は⑶です。義足を作る時期に向けた断端の管理では、弾性包帯を末梢から中枢へ向けて巻き、先へいくほど圧が強くなるようにして、断端を先細りの形へ整えます。膝を曲げた姿勢で長く過ごすと膝の伸びが失われ、義足での歩行が難しくなるため、早い時期から膝を伸ばす運動を行います。幻肢の痛みは義足の装着を遅らせる理由にはなりません。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。