同じ量の水を目の前で細長いコップに移し替えて見せると、水が増えたと答える幼児がい…
同じ量の水を目の前で細長いコップに移し替えて見せると、水が増えたと答える幼児がいる。この時期の子どもの考え方の特徴について正しいのはどれか。
- ⑴ 目の前から物が隠れると、その物は存在しなくなったと考える。隠れても物が在り続けると分かるのは乳児期の後半で、この時期には身についています。
- ⑵ 見た目の目立つ一面に引かれ、形が変わっても量は同じであることを理解しにくい。高さなど一つの見え方に注意が集まり、量が保たれることをつかみにくい時期です。
- ⑶ 他者の立場に立って物事を見る力が十分に育っており、相手の見え方を推し量れる。この時期は自分から見た世界を基準にしやすく、他者の視点をとるのは難しい段階です。
- ⑷ 数や重さについて、見かけが変わっても変わらないことを一通り理解している。見かけが変わっても量が保たれることの理解は、この後の段階で育っていきます。
- ⑸ 頭の中だけで筋道を立てて仮定を扱い、経験していないことも考えられる。仮定を頭の中だけで扱えるようになるのは、思春期に近づいてからの段階です。
解説
正答は⑵です。この時期の子どもは、水面の高さのように目立つ一つの面に注意が集まりやすく、形や容器が変わっても量そのものは変わらないという見方をまだつかめていません。あわせて自分から見た世界を基準にしやすく、相手の立場に立って見え方を考えることも難しい段階です。隠れた物が在り続けると分かるのはこれより前に身につき、頭の中だけで仮定を扱えるようになるのはもっと後になります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。