目を閉じたままでも肘の角度や手足の位置が分かる。この感覚とその伝わり方について正…
目を閉じたままでも肘の角度や手足の位置が分かる。この感覚とその伝わり方について正しいのはどれか。
- ⑴ 筋にかかる張力を感じ取っているのは、皮膚の浅い層にあるマイスネル小体である。筋の張力を感じ取るのは腱の中にある受容器で、マイスネル小体は触覚に関わります。
- ⑵ 深部感覚が障害された人では、目を閉じたときよりも開けたときの方が立位が不安定になる。視覚で位置を補うため、目を閉じたときの方が立位は不安定になります。
- ⑶ 振動を感じ取る感覚は、温度や痛みの情報と同じ経路をたどって脳へ伝わっている。振動の感覚は深部感覚と同じ後索を通り、温度や痛みとは経路が異なります。
- ⑷ 関節の位置や動きの情報は筋紡錘などから生じ、脊髄の後索を上行して延髄で乗り換える。深部感覚は後索を同じ側で上行し、延髄の後索核で神経を乗り換えてから交叉します。
- ⑸ 位置覚の情報は脊髄に入った高さで反対側へ交叉し、前側索を上行して視床へ向かう。脊髄に入った高さの近くで交叉して前側索を上行するのは温度や痛みの情報です。
解説
正答は⑷です。関節の位置や動きを感じ取る深部感覚は、筋紡錘や腱、関節包の受容器から生じ、脊髄の後索を同じ側で上行して延髄の後索核で神経を乗り換え、そこで反対側へ交叉して視床を経て大脳へ届きます。温度や痛みの情報は脊髄に入った高さの近くで交叉し、前側索を上行するので経路が異なります。深部感覚が失われると視覚で位置を補うため、目を閉じたときに立位が不安定になります。筋の張力を感じ取っているのは腱の受容器です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。