採血や血圧の測定では、体表から血管や神経の位置を見当づける。上肢の体表からの目印…
採血や血圧の測定では、体表から血管や神経の位置を見当づける。上肢の体表からの目印について正しいのはどれか。
- ⑴ 上腕の外側の中ほどで骨に沿って触れる索状の構造は、尺骨神経にあたっている。この位置で骨に沿うのは橈骨神経で、尺骨神経は上腕の内側を下ります。
- ⑵ 上腕骨の内側上顆の後方にある溝を通るのは正中神経で、圧迫で母指がしびれる。内側上顆の後方の溝を通るのは尺骨神経で、圧迫されると小指側がしびれます。
- ⑶ 肩峰の直下で強く触れる拍動は上腕動脈によるもので、上肢の血流を確かめる目印になる。上腕動脈は上腕の内側を下るため、肩峰の直下で拍動として触れることはありません。
- ⑷ 手関節の掌側で最も母指側に触れる拍動は、尺骨動脈が浅く走ることによる。手関節の母指側で触れる拍動は橈骨動脈によるもので、尺骨動脈は小指側を走ります。
- ⑸ 肘窩では上腕二頭筋腱のすぐ内側に上腕動脈が触れ、さらにその内側を正中神経が走る。肘窩では外側から順に上腕二頭筋腱・上腕動脈・正中神経が並んで走っています。
解説
正答は⑸です。肘窩では外側から内側へ、上腕二頭筋腱・上腕動脈・正中神経の順に並んでいます。血圧を測るときに聴診器を当てる位置は上腕二頭筋腱のすぐ内側で、この位置関係を知っておくと採血や触診の目印になります。手関節の掌側で母指側に触れる拍動は橈骨動脈によるもので、尺骨動脈は小指側を走ります。上腕の外側の中ほどで骨に沿うのは橈骨神経、内側上顆の後方の溝を通るのは尺骨神経で、圧迫されると小指側がしびれます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。