においと味は、それぞれ別の受容の仕組みによって感じ取られる。嗅覚と味覚の受容器に…
においと味は、それぞれ別の受容の仕組みによって感じ取られる。嗅覚と味覚の受容器について正しいものを2つ選べ。
- ⑴ 舌の前方部で受け取られた味の情報は、舌下神経によって脳へ伝えられている。舌の前方部の味覚を伝えるのは顔面神経の枝で、舌下神経は舌の運動を担います。
- ⑵ 味蕾は舌の先端の部分にだけ集まっており、舌の奥では別の細胞が味を受け取る。味蕾は舌の先端だけでなく、舌の奥の有郭乳頭などにも多く分布しています。
- ⑶ においの情報は延髄の孤束核でいったんまとめられてから、視床を経て大脳へ送られている。延髄の孤束核に集まるのは味覚の情報で、においの情報はここを通りません。
- ⑷ においを受け取る細胞は鼻腔の天井付近にあり、それ自体が軸索を脳へ送る神経細胞である。嗅細胞は嗅上皮にある神経細胞で、軸索が篩骨の孔を通って嗅球に達します。
- ⑸ 味を受け取る味蕾は舌の乳頭のほか、軟口蓋や咽頭の粘膜にも分布している。味蕾は舌だけでなく軟口蓋や咽頭、喉頭蓋の粘膜にも存在しています。
解説
正答は⑷と⑸です。においを受け取る嗅細胞は鼻腔の天井付近の嗅上皮にあり、それ自体が神経細胞で、軸索が篩骨の孔を通って頭蓋内の嗅球に達します。味を受け取る味蕾は舌の乳頭に多くありますが、軟口蓋や咽頭、喉頭蓋の粘膜にも分布しています。においの情報は視床を経ずに大脳の嗅覚の領域へ届く経路をもつ点が特徴で、延髄の孤束核に集まるのは味覚の情報です。舌の前方部の味覚は顔面神経の枝が伝え、舌下神経は舌の運動を担っています。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。