重い荷物を持ち上げる前に腹部を固くすると体幹が安定する。腹壁をつくる筋と線維の走…
重い荷物を持ち上げる前に腹部を固くすると体幹が安定する。腹壁をつくる筋と線維の走行について正しいのはどれか。
- ⑴ 腰方形筋は腹壁の前面で腹直筋の深層に位置し、体幹を前方に曲げる働きをもつ。腰方形筋は腹壁の後方にあり、体幹を横に倒す動きや腰椎の固定に働きます。
- ⑵ 外腹斜筋の線維は前上方から後下方へ向かって走り、内腹斜筋と同じ向きに並んでいる。外腹斜筋は後上方から前下方へ走り、内腹斜筋の線維とはほぼ直交しています。
- ⑶ 内腹斜筋は腹壁の最も浅い層にあって線維が縦に走り、体幹を後ろへ反らす働きをもつ。内腹斜筋は外腹斜筋の深層にあり、線維は斜めに走って体幹の屈曲と回旋に働きます。
- ⑷ 腹横筋は腹壁の最も深い層にあり、線維がほぼ水平に走って腹腔を取り巻いている。水平に走る線維が腹腔を帯のように囲むため、収縮すると腹腔内の圧が高まります。
- ⑸ 腹直筋は恥骨から起こって上方へ走り、鎖骨の内側端と第1肋骨に停止している。腹直筋が停止するのは剣状突起と第5から第7肋軟骨で、鎖骨には達しません。
解説
正答は⑷です。腹壁の側方は外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋の三層からなり、最も深い腹横筋の線維はほぼ水平に走って腹腔を帯のように取り巻きます。このため腹横筋が働くと腹腔内の圧が高まり、体幹が固められて腰部が守られます。外腹斜筋の線維は後上方から前下方へ、内腹斜筋はこれとほぼ直交する向きに走ります。腹直筋は恥骨から起こって剣状突起と第5から第7肋軟骨に停止し、腰方形筋は腹壁の後方にあって体幹を横に倒す働きをしています。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。