うつ病と診断されて治療を受けている方から、今後の見通しについて尋ねられた。うつ病…
うつ病と診断されて治療を受けている方から、今後の見通しについて尋ねられた。うつ病の経過について正しいのはどれか。
- ⑴ 症状が軽くなった時点で服薬をやめると、その後の再発は起こりにくくなる。自己判断で中断すると、かえって再発の危険が高まります。
- ⑵ 一度回復すれば、その後に同じ症状が現れる可能性は極めて低い。回復した後も再発を繰り返す例があり、可能性は低くありません。
- ⑶ 自殺の危険は症状が最も重い時期に高く、回復し始める時期には下がっていく。動けるようになり始める回復の途中でも危険は高まります。
- ⑷ 症状が軽くなった後も再発することがあるため、経過をみながら治療を続けていく。再発が少なくないため、改善した後も一定の期間は治療を続けます。
- ⑸ 発症する年齢は老年期に限られており、青年期や壮年期での発症はまれである。うつ病は幅広い年代で発症し、老年期に限られてはいません。
解説
正答は、症状が軽くなった後も再発することがあるため治療を続けるという説明です。うつ病は治療によって症状が軽くなることが多い一方で、再発を繰り返す例も少なくありません。そのため症状が改善しても自己判断で服薬をやめず、一定の期間は治療を続けながら経過をみます。また自殺の危険は最も重い時期だけでなく、動けるようになり始める回復の途中でも高まりますので注意が必要です。
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