静止した立位を長く保っていても、筋はわずかに働き続けている。この姿勢を保つ筋の働…
静止した立位を長く保っていても、筋はわずかに働き続けている。この姿勢を保つ筋の働きについて正しいのはどれか。
- ⑴ 立位では大腿四頭筋が最も強く持続して働き、膝を伸ばした位置に保ち続けている膝は靱帯などで支えられ、大腿四頭筋の活動は小さいままです。
- ⑵ 静止立位を支える筋の活動は、目を閉じると小さくなり、体の揺れも減っていく目を閉じると視覚による補正が失われ、体の揺れも筋の活動もむしろ大きくなります。
- ⑶ 立位では腹筋群が最も強く働き、脊柱の後ろの筋はほとんど働いていない脊柱の後ろの筋もわずかに働いて姿勢を保っています。
- ⑷ 立位では股関節のすぐ前を重心線が通るため、腸腰筋が持続して働いている重心線は股関節のやや後ろを通るため、腸腰筋が働き続けることはありません。
- ⑸ 重心線が足関節の前を通るため、下腿の後ろの筋が持続して働いている前へ倒れる力を、下腿後面の筋が絶えず引き戻しています。
解説
正答は、重心線が足関節の前を通るため下腿の後ろの筋が持続して働いているという記述です。静止立位では重心線が足関節のやや前を通るため、体は前へ倒れる方向の力を受け続けます。これを引き戻すのがヒラメ筋などの下腿後面の筋で、わずかな活動が絶えず続きます。一方、膝と股関節では関節の形や靱帯の張りが支えを助けるため、筋の活動は小さくてすみます。これが立位を疲れにくくしています。
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