神経の興奮が軸索を伝わる速さは、線維の種類によって大きく違う。伝導の速さについて…
神経の興奮が軸索を伝わる速さは、線維の種類によって大きく違う。伝導の速さについて正しいのはどれか。
- ⑴ 髄鞘をもつ太い線維は、髄鞘をもたない細い線維より速く伝わる髄鞘による跳躍伝導と太さによる抵抗の低さが、速さを高めます。
- ⑵ 髄鞘は絶縁性が低く、興奮を軸索の全長にわたり連続して起こさせる髄鞘は絶縁性が高く、興奮は切れ目だけで起こります。
- ⑶ 伝導の速さは線維の太さや髄鞘の有無に関わりなく、ほぼ一定である太さと髄鞘の有無によって速さは数十倍も違います。
- ⑷ 線維が細いほど内部の電気抵抗が下がるため、速く伝わっていく細い線維は内部の抵抗が高く、伝導の速さは遅くなります。
- ⑸ 髄鞘をもたない線維では跳躍伝導が起こるため、速く伝わっていく跳躍伝導は髄鞘の切れ目を跳ぶ現象で、髄鞘のある線維で起こります。
解説
正答は、髄鞘をもつ太い線維が髄鞘をもたない細い線維より速く伝わる、という記述です。伝導の速さを決める要素は2つあります。1つは髄鞘で、絶縁性の高い髄鞘に包まれた部分は興奮せず、切れ目のところだけが次々に興奮するため、興奮が跳ぶように速く進みます。もう1つは太さで、太い線維は内部の電気抵抗が低く電流が流れやすくなります。運動の指令や位置の感覚を運ぶ線維が太いのは、この速さが必要なためです。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。